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いつかきっと✨

第1章 日常


ー潤ー

次の日

一晩寝たら元気になったみたいで
いつも道理皆で学校にいった

けど

靴をはきかえようと下駄箱に行ったら
誰かの上履きが床に転がってた
しかも落書きもしてあった

潤「誰のだろ こんなことするなんて許せねぇ」

そういいながら拾い上げる
そして俺たちもはきかえる
ただ和が動こうとしなかった

潤「かず?」

呼び掛けて俺はまさかと思った
いちさい靴だから他の学年かと思ってたけど
和はちいせーじゃん

そう思ってたら
和は上履きをちょうだいっていう風にてを出してきた
どうするつもりなのかとおもったけど
そのまま履かずに保健室に向かった
なにも言わずに上履きの文字を見ながらなんか考えてるみたいだった

雅「そんなの読まなくていいよ!かしてっ!」

雅紀がそう言ってくれたけど和は渡そうとしなかった
そのまま保健室についた

雅 潤「おはようごさいまーす」
周「おはよー って和それどうした!?」

周ちゃんが聞いてくれても和は聞いてない

そのまま机に座って紙と鉛筆を出した
その横に上履きをおいて
なにかを書き始めた

潤「なにかいてるの?」

そういってのぞくと
そこには書いてあることばと誰かの名前が書いてあった

潤「なに?これ?」
雅「あーこの人しってるーあとこれとこれもー」
潤「えっそうなの?てかなんで和が知ってるの?」
和『知らない』
潤「知らないの?じゃぁなんの名前?」
和『この字の持ち主』
潤「わかるの?」
和『廊下に張ってあった字と一緒』
潤「よくわかるな やっぱ和すげーや」

それから周ちゃんに和が言ってることを説明した

周「もしそれが本当にその子が書いたなら担任に聞いてみてもらうけど」

そう言われたら新しい紙を出して

和『どうして?』
周「どうしてって悪いことしたから 和が嫌な思いしただろ?」
和『わからない ちょっと汚れただけ』
周「うーん でももっとひどいことされてからじゃ遅いからな」

周ちゃんが考えてくれてるのに和は今度はペンを出してきた
もしかしてって思って

潤「和?自分でもなんか書くの?」
和『こくん』
潤「じゃーちょっと待って」

そう言って俺はケータイを取り出して写真を撮った

潤「はいっ、もーいいよ」

そう言ったら文字が全部隠れるように落書きをした
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