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いつかきっと✨

第1章 日常


ー潤ー

音楽室につくともう何人か来ていた
その中にピアノの回りにたむろってる女子が何人かいた
ピアノを弾いてる子はいわゆる人気者
名前はたしかゆうちゃんだっけな?
その子と和自体は仲はいい方だけど
人がいっぱいいるとダメだ
けどその子が和を呼んだ

ゆ「かずくん!これたんだ!ここ難しくて弾けなくてかずくん弾いてみてよ」

そう言うと皆がいっせいに和を見る
和は俺の後ろに隠れる

ゆうちゃんにがなんで和と仲が良いかっていうと
和は楽器が上手で大体なんでも弾けるし楽譜を見てそのまま演奏できる
だから彼女は和に普通に話しかけたんだけど
悪気がなくても和は怖がってる

潤「ごめん みんないるから」
ゆ「あっ 私の方こそごめんね」
和『ふるふる』
ゆ「終わってからいい?」
和『こくん』

うなずいて俺らは教室の隅の方の席に座った
そこの席は近くにキーボードがおいてある
和は早速弾きにいった
俺は和にヘッドフォンを渡してやる
そしたらありがとって笑った

それからしばらくして先生が来た
先「授業始めるぞー」
先生は和のために色んな楽器をやらせてくれる
だから授業中の和はすごく楽しそうだ♪
集中すると回りに人がいても気にならなくなるみたい
本当は他の授業もそうなるといいんだけど...

しばらくして授業はおわった
ゆ「みんなさきもどっててー 和くんさっきのいい?」
和『っ! こくん』
いきなり話しかけられて一瞬びっくりしてた(笑)
でも他のこと仲良くなれるのは俺も嬉しい

ゆ「ここなんだけど」
和『こくん』
うなずいて引き始める
ゆ「わーすごいっ!何回聞いても上手だね!」
そう言われると和は照れてた
ゆ「私も弾く 一緒に弾いて?」
和『こくん』

そうして何回か練習してた
けど

潤「あっ時間 次の授業始まっちゃう」
雅「あっやべっ」
和『自分で戻れるから行っていいよ』
潤「わかった ゆうちゃんもいくよ!」
ゆ「あっうん!」

そうして3人で教室に戻った
ピアノの音が小さくなるのを聞きながら
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