第4章 登場! 青学レギュラー陣
――数10分後
大石「こ、こら桃!海堂! 2人共もういい加減止めろ!」
それから数10分後、見かねた大石が2人を止めに入るが、2人とも止まる気配はおろか休まる気配すら無い。
『あらあら… (苦笑 ……ほら…桃ちゃんも薫ちゃんも。その位にしなさい、ね?』
そんな2人の様子に、雅は少し苦笑を漏らしながらも優しく諭す様に呼びかけた。
海堂「…フシュ〜 」
桃城「…雅先輩… だけど、… 」
『早く食べないと休み時間、終わっちゃうわよ?』
桃城「えっ!? あっや、やべぇっ!」
『クスクス(苦笑… 薫ちゃんもね?』
海堂「…うっす。(コクン)」
そして2人の口喧嘩をいつもの如く難無く止めた雅に、他のレギュラー陣からは賞賛の声が上がる。
不二「…クス 流石は雅、だね。」
菊丸「ホント凄いにゃー」
大石「助かったよ、雅ちゃん。」
河村「毎度毎度雅ちゃんは凄いなぁ。」
『うん? あはは、ありがとう。(微笑 …でも英二ももう、桃ちゃんの食べちゃダメよ?』
菊丸「ゔ〜っ ごめんなさいにゃ〜」
一同「「「はははは / フッ / クスクス」」」
そして終始穏やか?に時間は過ぎていく―。