第4章 登場! 青学レギュラー陣
――昼休みの屋上
大石「そう言えば、桃。 お前が昨日試合した【越前】ってどんな奴なんだ?」
菊丸「あ、それオレもずっと気になってたー!」
河村「あ、俺も。」
手塚・乾「「…【越前】…?」」
不二「!…クスッ へぇ…(妖笑」
再び話題に上がったのは、桃城が昨日試合をしたと言う【越前リョーマ】の事。大石だけではなく、他の皆も興味がある様だ。
『…桃ちゃん。…その足で試合したの?』
桃城「!あ、いやっ 違うんすよ!? ちょっ、ちょっと… か、軽〜くっす!」
黙って話を聞いていた雅の突然の問いに、慌てふためく桃城。
しかしその時、背後から現れた菊丸が桃のお弁当から唐揚げを抜き取った。
菊丸「へっへーん もーらいっとぉ!」
桃城「ああっー! ちょ、英二先輩! そりゃ無いっすよぉ〜(泣)」
河村「ははっ」
手塚「はぁ…」
『あらあら… ふふふ(微笑』
海堂「…チッ うるせぇ… テメェは静かに飯も食えねぇのか。」
桃城「… んだとマムシィ!」
海堂「…やんのかコラァ!!」
昼休みの屋上。青学テニス部レギュラー陣で一緒に昼食を摂る。
菊丸の悪戯や、桃城と海堂の喧嘩が最早当たり前となりつつある。