第4章 登場! 青学レギュラー陣
ー次の日の放課後
「あ!見てみて!
Dブロックの一番下に、リョーマくんの名前が載ってるよ!」
「さっすが越前!」
『あら…よかったわねぇ、リョーマ。
…でも…ここには、そんなに簡単にレギュラーを譲ってくれる人はいないわよ?(妖艶な笑み』
「…」
『…ふふ、まぁ、楽しんでおいで、リョーマ(微笑み』
「…ふぅ、…相変わらずだね姉貴も。」
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「お疲れ様、リョーマ(微笑み はい、ドリンクとタオル」
「…サンキュー…」
「ちょっとー!アンタァ!
さっきからリョーマ様に馴れ馴れしくしすぎ!鬱陶しいのよ!
このあたしを差し置いてリョーマ様にタオルを渡すなんて…!
アンタリョーマ様の何なのよ!?」
「……〜〜〜姉貴!」
「え、?えぇ!?」
「「「…きょ、姉弟!?」」」
「…やっぱり、そうだったんだね。(クスリ」
「やはりな。」
「…」
『?? …そんなに驚くことー?(ムスゥ』
「でも、あまり似てないよね?」
『ふふ、当たりよ。…リョーマはお父さん似で、私はお母さん似なの。』
「…あ、あのぅ、雅せんぱぁーい、え、えっとぉ…
先輩がリョーマ様のお姉様だったなんて、あたし知らなくってぇ💦」
『…それは、リョーマ自身に聞いたほうがいいわよ?』