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虹彩異色症の女神さんは2人の炎に愛されました【エース・サボ】

第8章 #金色の髪は星のよう


『んぅ・・・あっぁ・・・・・』



火照った身体が波打つ。

アリスの目はしっかりとエースに向けられていた。

エースは胸元に顔を埋めて舐めている。

次に進もうとしないエースにじれったさを覚えるアリス。



『・・んぁ・エー・・ス』

「ん?」



エースは微笑んだ。

だが、その顔は黒い笑みだと思った。



「何だ?」

『わっ・・・かってる・・ああああぅ・くせっに・・・!』

「言えよ」

『・・・りない』

「ん?」

『足りない・・・』



それだけ言えば十分だった。

エースは覆いかぶさって再び口付けした。

ズボンのファスナーが下ろされてエースの手が侵入してくる。



『んんん』

「ハッ・・・」



くちゅくちゅと卑猥な音がアリスの羞恥心を煽ぐ。



「早いな・・・こんなに濡れてるしどんどん溢れてくる」

『あぁぁぁ・・・っエース・・・・・』

「邪魔だな」



あっという間に全部脱がされてしまった。

アリスの息は上がりっぱなしだ。

膣内に侵入してきたエースの指。

それは押し広げるようにゆっくりと進んでくる。



『んやぁ・・・』

「・・・」



ある一点に触れると、途端に声が上がる。



『あぁぁぁぁぁぁ!!』

「ここか・・・」



エースはやめるどころか、わざとそこばかり責め立てる。

アリスの絶頂も近くなっている。



『あ・あ・エースっ!』

「イけよ」

『んっぁああぁぁぁぁぁッ!!』



ビクビクと軽い痙攣を起こしているアリス。

エースは額にキスを落とした。

アリスの乱れた息が落ち着くのを少し待った。



『エー・・・ス・・・・・はぁ・はぁ・・』

「ん?」



アリスは手を伸ばしてエースの肩を引き寄せた。

そして自らキスをした。

エースは目を見開いている。

だが、すぐにそれに応えた。



「ん・・・」

『んぅ・・は・・ぁ・・・ス』



口の端から零れた唾液を、エースが器用に舐めとった。

離れていったとき、アリスは潤んだ瞳でエースを見つめていた。

エースは再び煩悩に負けた。



「もう、いいか?」
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