• テキストサイズ

虹彩異色症の女神さんは2人の炎に愛されました【エース・サボ】

第8章 #金色の髪は星のよう


『ダメ・・・なんて言ったって・・』

「どうせだよな」

『でも、言わないよ・・』

「分かってる」



カチャカチャと金属音が耳に入ってくる。

エースは膨張し、熱くなった自身をとりだして、アリスの秘部にあてがった。

アリスは小さく肩を震わせた。

そして一気に突き上げた。



『あっ・・んんんあぁぁ』

「ッ」



アリスは襲いくる快感に、身を任せるしか術がなかった。

エースはゆっくりと腰を動かす。

ギリギリまで引き出して一気に最奥まで突いた。



『んあぁぁぁぁぁ・・!』

「もうイくのか?」

『ふっぅ・・んんんん』



その後もゆっくりと動くエース。

アリスはじれったさのあまり、自らも腰を振ってしまう。

エースはアリスの脇腹にキスを落とした。



「どうすればいい?」

『ッ・・・もっと・・』

「もっと?」

『・・・お願・い』



エースはニッと口元に笑みを浮かべた。

あぁ、煩悩に負けた顔してる・・・。

普段は強いのに、己には勝てないのね。

エースはアリスの腰に手を添えて激しく腰を打ち付ける。



『んんん・・・あぁぁぁぅんんん・・・・』

「っく・・・」

『・・エー・・・・ス』



アリスはエースに抱きついた。

気を抜けば今にでも達してしまう。

だが、そんな努力虚しく・・・



『んあぁぁぁぁぁぁ!』



アリスは達した。

中でエースを締め付けるせいで、エースは顔を歪めている。

ドクンと波打つのが分かった。



「ッ・・・締め付けるな・・」

『ん・・・あぁぁ』



エースはそのまま中に欲望を解き放った。

中に出されるその感覚に、アリスは身震いした。

エースは自身を引き抜くと、アリスの隣に横になった。

そしてアリスの額を拭ってやった。



「だ、大丈夫か?」

『ん・・・』

「あ、その・・・悪かった」

『・・別に・・・気にしないで・・エース・・・』

「ん?」

『大好きよ』

「俺も!」

『ずっと一緒よね』

「当たり前だ!」























まさかその<当たり前>が、当たり前じゃなくなるなんて、そのとき2人は思いもしなかった・・・。
/ 74ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp