第5章 いちご牛乳の香り 【微エロ】
銀「…ん…桜花。…口あけろ。俺がよくなるキスの仕方…教えてやる…」
桜「…んぁ…銀ちゃ……ん…お願…んぅ…もうやめ…ん、ふ」
銀「…ダメだ。…やめねぇよ?…ほら桜花。…ん…口あけろ…」
銀時の低い声は呪文のようだった。体が言う通りに動いた。こんなのいけないはずなのに…桜花は切なそうな顔で口を開いた。
銀「…すっげぇいい顔……ん…」
桜「……!」
頭を引き寄せられ、口には銀時の舌が入ってくる。甘い、いちご牛乳の味が。柔らかくてあったかい舌は、優しく桜花の舌に絡みつく。
銀「…はぁ…桜花の舌…あったけぇ…桜花、もっと舌…からめろ。俺みたいに…」
桜「…んぅ…はぁ…ふ……」
部屋には、時計の音と2人が口内で交わりあう水音が響く。桜花の吐息だけの声も、たどたどしい喘ぎ声になる。
銀「桜花耳弱いな。舐めるだけでそんなに喘ぐなんて。俺を誘ってんだろ?」
桜「ちが…耳、舐めるの…あぁ…やめてぇ!」
ぺろ、と桜花の耳を舐め、反応を楽しんでいた銀時。桜花の息遣いも荒くなり、銀時の興奮も抑えられないほどになっていた。
銀「桜花…!俺もう我慢できねぇから…!」
桜「…え?…」
カチ…カチ…カチ…カチ…
はぁはぁ…はぁはぁ…
銀時の手が桜花の胸に、下半身に伸びる。
あ…銀ちゃん……怖い…やめて…