第2章 My♥Father!!

宏光side


「お疲れ様でーす！」
(今日は早く終わったぁ♪)



久しぶりに今日は仕事が早く終わった。



「さて帰ろう帰ろう。」
(百合はまた遅くまで部活やってくんだろうなぁ(苦笑))






＿＿帰り道


帰り道はよく学校の前を通る。



「体育館明かりついてんな......バスケ部かな？」



学校の前を通り過ぎようとした時......






「あのさ北山......朝、言えなかったんだけどよ......」



「はい、どうしたんですか？高木先輩が浮かない顔するなんの珍しいですね(笑)」








「あれって......百合？」



校門先から百合と男バスのユニフォームを着た男子生徒が歩いてきた。



宏光は思わず立ち止まった。



ちなみに外は暗いので顔はよく見えていない......。








「俺さ......」



「なんですか？」



「俺......北山のこと、











































ずっと前から好きだったんだ......」






「......へ？」






「ぇ......」



俺の頭の中は一瞬にして真っ白になった......。