第2章 My♥Father!!

百合side


＿＿学校


「先輩、おはようございますっ！」



「おはよう百合！」



朝練は強制ではなく自主性、



私はバスケをすることが昔から大好きだったから毎朝朝練に来てる。



ちなみに朝練は男女合同。



「はよぉ北山！」



「あ、おはようございます高木先輩！」



この人は男子バスケ部部長の３年、高木雄也先輩。



「百合おはよ～♪」



「おはようございます知念先輩！」



このみっくんより遥かに小さい人は３年男子バスケ部の知念侑李先輩。



運動神経がよく男バスのエースです。



「１ON１やろうよっ！」



「またですかぁ？
まぁいいですよ(苦笑)」



こうして知念先輩と1on1をやるのは毎朝恒例。








＿＿数分後



「雄也～、また百合に負けたぁ(泣)」



「ドンマイ知念(笑)」



「手加減しなくていいんですよ？(笑)」



「してないしぃ！ぬぅぅぅ！！」



「(笑笑)......あ、そうだ北山......
ちょっとはなs..“ｷﾝｺｰﾝｶｰﾝｺ”......やっぱ何でもねぇ！また部活でな！」



「......？はい、また部活で！」
(高木先輩、何言おうとしたんだろ......)



学校のチャイムと共に各教室に戻っていく生徒達。



百合も急いで教室に向かうのだった。