第1章 出逢い
「いやいや、あたし皆さんにとって知らない人ですから!!家政婦と何も変わらないじゃないですか!!」
「何いってるんだ、君にはマネージャーとしてこれからずっと皆のそばにいなきゃいけない!!これから仲良くしていかなきゃいけないわけだし、ちょうどいいだろう?」
何がちょうどいいんだ、この野郎!!!完全に良いように使われてるだけじゃねーか!(言いたくても言えない)
「…」
キラキラとした目で見てくるのやめて、佐田さん。
「っっわかりました…」
くっそ~~、、いってしまった。
「ほんとかい!?助かるよ~!」
ニコニコしだす佐田さん。
「家のほうはすでに手配済みだから!卒業まで大学にはそこから通ってもらうよ。君のマネージャーとしての採用は4月からだからそれまではバイトとして、お世話係をお願いしたい。」
「え!お世話係は4月からじゃないんですか?!」