第2章 渚の家
「色々聞きたいんだけど、いい?」
「いいよー!」
「誕生日いつなの?」
「4月27日だよ。」
「そうなんだ。春なんだね」
「うん。だから、名前がハルになったの
かも。(笑)」
「アハハ。じゃ、血液型は?」
「Aだよ。だけど皆にはAじゃないって
よく言われる(笑)」
「そうなんだ(笑)」
「あ、渚くんは?誕生日と血液型。」
「あ、そうだね。言ってなかったね。
僕は7月20日生まれで、A型だよ」
「そうなんだ、あ、もうそろ渚くん
誕生日じゃん、。何か欲しい物ある?
遠慮なく言っていいよ」
「ありがと、ハル。じゃ、もうちょっと
考えてみるね。」
「わかった、じゃ、決まったら教えてね(ニコッ」
「了解( *`ω´)」
「あ。じゃあ、そろそろ帰るね?」
「あ…えっと…今日泊まって行く?
いや…迷惑とか、嫌だったらいいけど。」
私も渚くん同様、一人暮らしだ。
だから、泊まっても大丈夫かな。
「泊まっていいの?」
「僕は全然OKだよ。」
「じゃ…泊まろうかな…」
「ありがと!」
渚くんが私に抱きついてくる
渚くん…あったかいな。