第2章 夢から目覚めても
立ち会いに入る前に
「両者、礼!」
先生が審判をする、お互いに礼をする、立ち会いまで摺り足で寄り、しゃがみながら、竹刀を抜き
「始めぃ!!!」
その掛け声と同時に立ち上がり
「やぁぁぁぁ!!」
2人は声を上げる、お互いにじりじり間合いを取る、竹刀はカチカチ、二つの竹刀の剣先をぶつけ合う
「はぁぁぁぁ!」
パシンっ!裕魅は俺の面を奪うが、奴はミスをした、剣道はルールにより、決め手を放つ時はかならず、打つ場所の名前を言わなければ、点にならない、つまり、走り抜けて、振り返った時に、一気に詰め寄り
「めぇぇぇぇん!!!」
パシィィィィン!!見事俺は一本決めた
「ま、まじ?ミスッタァァァ。゚(゚´Д`゚)゚。」
_| ̄|○←こんな感じに崩れ落ちる