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ましろ色シンフォニー -original-

第2章 夢から目覚めても


周りを見ても部屋、窓の外も普通に寒くて晴れてる

「なんだったか、夢だから覚えてない....まぁ、いいか」

俺はベッドからでて、リビングにいくと

「連兄、おはようございます」

俺は軽く返事をして、テーブルに着く、朝もトーストにサラダ、あっさりで食べやすい、適当に済ませ、俺達は家を出た、おもわず

「連兄...こっちですよ、何やってるんですか」

「あ?あぁ、そっか」

癖で通り過ぎるとこだったが、結姫の校門にいくと

「お帰りなさいませぇぇ♪♪」

あのメイドがいた、いつも居るみたいだが、なんだろうか?公務員?

「あなたは確か、新吾さんのお友達でございますねぇっ!?♪」

彼女は目をキラキラさせながら近寄ってくる、俺は軽く流した、まだ慣れないのもあるし、とりあえず職員室はどこか探していると、赤色の髪の女の子が、学校の隣にある平屋から出てきた

「ん?あんた、うちによう?まさか、お前もみう先輩に!?」

なんか勝手に怒ってるが、とりあえず

「その、俺達職員室を探してるんだ、教えてくれないか」

ちょっと淡白になりすぎたか?と思ったが

「そこ左に行けばすぐよ、とりあえず、みう先輩には近づくな!わかったなぁ!」

彼女は廊下へ入っていった、よくわからん、変な奴が多いのか?そう思った時だ

「うりゅぅっ!!♪」
「あ、ぱにゃちゃぁん」

あのフワフワした生き物が飛びついてきたと、同時に追いかけてきた、ラベンダー色の女の子が、現れた

「ごめんなさい、ぱにゃちゃん?だめだよ?いきなり飛びついちゃ、あ、私は天羽みう、よろしくね」

これが、ぬこ部と俺達の出会いだった。
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