第5章 ~期待~
今日も1日、疲れた……。
そういや、今日は俺んちに
誰かが済みにくるんだよな?
まぁ……誰が来ようが関係無いが……。
家に帰り、部屋に向かう途中、向かいの部屋で母親が何かしている。
翔『何してんの?』
母親『あら~!!帰って来てたの?ふふふ今日から女の子が家に来るのよ!!それで今お部屋の模様換えしてたの』
翔『すごいな…?これ全部母ちゃんの?』
母親『そうよいつか女の子が産まれたらここの部屋にしてあげようと思って集めてたの
ようやく、この日がきたのね』
俺は、荷物を部屋に置き
私服に着替えリビングに向かった。
リビングには、父ちゃんと葵がいた……。
葵『兄ちゃん。今日女の子来るんだって。頭いいやつかな?』
翔『さぁ?わからないな?』
葵『頭いいやつなら、宿題みてもらお~っと』
翔『たまには、自分でやれよ。』
ソファーで本を読み始めた。
すると、ベルが鳴り響いた。
俺は、少しだけ期待をし
玄関を開けた。