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あたしの片思い

第5章 ~期待~


それから、#NAME2#の家族と
俺らの家族は話をしていた。


俺は、変わらず本を読みながらふと…#NAME2#を見てみた。


なんか……必死で何かを隠しているのか顔がひきつってる。


多分、一人だけNYに行けないから寂しいのだろう?


なら、一層のこと一緒に行ってしまえばいいのに……?


わざわざ、卒業するまで家にいる必要無いだろ?


なんて考えていた……。


それから、夕食の時間になり、

『翔ちゃん?#NAME1#ちゃん呼んで一緒に降りてきて。』


『わかった。』


俺は、あいつの部屋に向かった。


階段を登り、右側の部屋にあいつの部屋がある…って俺の部屋の目の前か!?


しかも、扉開いてるし…。


と静かにあいつの部屋の扉に
寄りかかってしばらく様子を見てみた。
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