• テキストサイズ

黒バス短編集

第7章 【青峰】ピンク・ブルー




「ねえお姉ちゃん、もう1回で良いから大ちゃんとちゃんと話して。その結果で別れるって決めたならもう文句言わない。でもこのまま別れちゃったら…絶対後悔するよ」


『さつき…』


「お願いだから…っ」


泣きそうな顔でアタシに言うさつき。

悲痛な妹の様子に、本当にアタシのことを心配してくれているんだってわかった。

正直大輝と顔を合わせるのは辛いけど、これ以上さつきを困らせる訳にもいかない。


『わかったよ…』


アタシは、次の日さつきと一緒に大輝の家にいくことになった。


/ 47ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp