第2章 出会い
「ーこの、満開の桜と晴れ渡る青空に見守られ、私たちはーー」
適当にあらかじめ書いた作文をツラツラと読む。
終わったあとは、お偉いさんのとても美声で癒しの子守唄のような、ためになるお言葉(笑)が響いた。
最後は
「これより、入学式を閉式をいたします。」
の一言で終わった。
そうして、各自教室に行く。
私は1ー3と書かれたプレートの教室へ入る。
どんなクラスメイトかなー。なんて思っていたらーー
「………え、マジ?」
教室の中には、多くの生徒の中に机に突っ伏して寝てるコート上の王様が。
いたのだ。
いや、ていうか、早速寝んのかい。
見たところ、すぐに起きる気配はなさそうだ。
するとーーー
ガラッ
「おーい、じゃあ全員、席着けー。」
突如現れた先生により、影山飛雄は眠そうな目を擦りながらも起きた。