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(弓道)少女とバレー少年

第2章 出会い



私が席に着いた頃、前の子が話しかけて来た。

「ねぇねぇ、矢月さん!」
「?何?」
「彼氏いる?」
「…え?」

まさかのいきなり質問きたー。

マジかこの子。会って早々それはかなりの珍質問だぞ。

ていうか、なんで名前知ってんの?


「いないけど…」
「えっ⁉︎ウッソだぁ!だって矢月さんめっちゃカワイイじゃん!
新入生代表ってことは頭いいんでしょ⁉︎」
「それはどうか知らないけど」

…てかこの子誰だ。

そう思ってたら、それに答えるように彼女は言った。

「あっ!そだ!私の名前!私は夢葉真奈美!
ねぇ!矢月さんってなんて呼ばれてる?」
「えっと、美弥かな。」
「じゃあ、私もそれで呼んでいい?てか、それで呼ぶね!
私も適当に呼び捨てとかでいいから!」
「え、あ、うん。」

スゲェ。すごいハイスピードで色々言われたんだけど。
中々やるな、真奈美。

「あ、でねーー」

と、真奈美は話を続けた。結局、彼女の話は先生に注意されるまでずっと続いた。

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「ところで真奈美」
「ん?何?」
「なんで私の名前知ってたの?」
「え?だって、クラス表の紙で名前書いてあるじゃん?」
「あ、そっか」

私の名前知ってたのは、そういうことだったのか。
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