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(弓道)少女とバレー少年

第2章 出会い



「…もうこれからどうしよ…」

とりあえず原稿用紙を持って体育館を歩く私。

弓道を部活としてやりたくてここに来たのに、それができないなんて意味ないじゃん。

「ハァ…」

私はため息をつくも、1人しかいないこの場では虚しく消えてくだけだった。



そんなことを考えてるうちに、体育館の入り口が見えてきた。


ーーとその時

「ーーぶ…全部無駄だったみたいに言うな!!!」
「ん?」

体育館で修羅場?いきなり?
マジか。スゴイな。



ていうか、どっかで聞いたことある声だな…

んー、クラスの奴かな?


私が立ち止まって考えていたら

「ちょっと、そこの君。そんなところで何をしているのかね?」
「あ、き…教頭先生!」

どこをほっつき歩いていたのか知らないが、私が探してた人物こと教頭がいた。

にしても相変わらずの頭だなww

「えっと、入学式で使った原稿用紙をーー」
「ん?なんか体育館が随分騒がしいね?」
「…………。」


話聞けよ‼︎そっちが聞いたんだろ⁉︎

心の内で思いつつも表に出さずにしていると、教頭はサッサと体育館の中に入って何やら話をしている。


あ、用紙渡すの忘れてたわ。
もうしょうがないから少し中に入れさせてもらおうかな。

ということでドアから中を覗くと…

「⁉︎え、マジ?」

ついつい声をあげた私だったが、幸い誰も気付いていない。
よかったよかった。
中には、先輩らしき人たちと教頭に、影山といつの日かのオレンジ頭がいた。







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