第4章 君の存在~藤堂平助編~
「凄え……お前のここ、ひくひく動いて…誘ってるみてえだ。」
俺はそこに口付けると、舌先を尖らせて秘裂に割り込ませる。
「んんっ………」
志信の身体がびくりと震えたけど、お構い無しにぴちゃぴちゃと舐め回し、溢れる蜜を吸い上げた。
「へ……すけ……駄目……」
「駄目じゃねえだろ?こんなに濡らしてる癖して……
指だって、すんなり入っちまうぜ……ほら。」
俺が指を二本ずぶずぶと埋め込むと
「ああっっ…………んっ…」
志信は悲鳴のような声を上げて打震える。
ぐちゅぐちゅと湿った音を響かせてそこを掻き混ぜると、志信の口から漏れる声も甘く激しく変化していった。
「あっ………ふ………んんっ………ん……」
「可愛い声だな、志信。もっと聞かせてくれよ。
ほら、もう一本……」
三本目も容易に飲み込んだその中は熱い程に蕩けていて、三本の指をばらばらに動かして刺激を繰り返すと志信は苦しそうに首を振る。
「駄目っ……うっ……ん……駄目…だめえ……」
「駄目じゃねえって言ってるだろ?
もう俺の事…可愛いとか言わねえか?」
「いっ……言わな……いっ…っっから……もう……」
「じゃあ……達ってもいいぜ。」
一際奥に指を差し入れ膣壁を擦り上げると志信の身体が硬直して
「……はっ……ああああっっ………」
切ない声を上げた瞬間、そこは透明な液体を吹き出して俺の手をぐっしょりと濡らした。