• テキストサイズ

薄桜鬼~いと小さき君の為に~

第7章 あとがき


で・す・が………

これで終わっちゃ左之さんのエロさを爆発させられないじゃないですかっ!

という訳で、結婚式の前夜に操ちゃんが左之さんの前に現れるのですよ(笑)

自分の都合で可愛い娘に好きな男と別れさせなきゃいけないパパは悩んで悩んで……

「いや、もう婿さんには悪いけど、お前ちょっと最後に一度だけ好きな男に抱かれて来いや」って感じで操ちゃんを送り出したんでしょう、きっと。

操ちゃんは素直で真面目な子だから、お父様に送り出されなければ左之さんに会いに行く事もなく翌日そのままお嫁さんになっていたと思います。

お父様が許してくれた事と、自分に嫌われる為に左之さんが仕組んだ君菊姐さんとの濡れ場を見せ付けられた事が操ちゃんに火を着けちゃったんでしょうね。

ここで平助くんのグッジョブパート1です。

おそらく新選組の屯所まで来たものの、どうやって左之さんを訪ねれば良いか分からず困って泣きそうになってた操ちゃんを、ちゃんと左之さんの元まで届けてくれました。

平助くん……良い子ですね♥


さあ、操ちゃんが来たとなれば左之さんの本領発揮です!

最初に言った通り、「大人の男」をプッシュしたかったので、行為が始まっても勿論左之さんはガッツキませんよ(笑)

自分の欲望よりもまずは初めての操ちゃんの身体を気遣いつつ、とにかく操ちゃんを気持ち良くさせてあげたい…と思ったでしょう。

だから前戯をかなり濃厚にしてみました♪

そして作者的に絶対に譲れない想いで表現したのは、左之さんが操ちゃんの中で果てなかったシーンです。

これはもう本当に大人の男にしか出来ないと言いますか……相手の事を気遣って自分の欲望すらも圧し殺す左之さんを描きたかったんです。

きっと物凄く我慢したでしょうけどね。

これは平助くんや沖田さんには絶対に出来ない芸当だと思います(笑)


やっと結ばれた直後にお別れする2人。

ここでも操ちゃんの可愛さ炸裂です。

「怪我しないように」「無茶しないで」と、最後まで泣きながら左之さんを気遣います。

左之さんにしてみれば、もう可愛くて堪らないですよね。

それでも別れなくちゃいけない辛さを上手く表現出来ていたでしょうか?
/ 174ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp