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想いと距離

第1章 あと2センチの距離


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「キルアーーーーーー!!!!」


甲高い女の声と共に目が覚め、ベランダへと視線を向けると、ベランダが空いていた。

「ちなみ?」
そこにいるはずのない彼女の名を呼ぶが、当然、何も聞こえてくるはずもない。

気のせいだろうか?
今の今まで彼女がいたような、そんな気がした。


だが、そんな思いも甲高い女の声と共にかき消された。
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