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(仮)能動的三年間

第2章 再会





「「………」」





すこし沈黙
うれしすぎてテンパりすぎてて
変なこと話しそうで




ほんとうにたいした話もしてきていないし
どう話していいかも掴めなくて
とりあえず黙る







「………ほんと、たまたますぎるっショ。
なんか……社会人になった感じショ。」





クハッ、と笑う。




こうやって気まづいときに
切り出してくれる優しいところも変わらない





疲れてるかんじはあるけど


やっぱり笑顔が破壊的にかわいい




「ですかね…。巻島さんは全然変わりませんね、若い、っていうか。」




「ハッ、お世話どうも。つーか、たぶんまだ若くなきゃいけない歳ショ。」




「ですね…」




伏目でアイスコーヒーのストローを吸う




もっと話したい……
でも、追加で頼むのも不自然だしな。



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