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(仮)能動的三年間
第3章 二度初め
「予約した巻島です。」
ーかしこまりました。
案内された席に着く。
無自覚に選んでるとは言え、
完璧な夜景だし
巻島さん、慣れてるなぁ。
「何にする?」
「コースですか?んー、じゃぁこれですかね。」
「じゃ、オレもそれで。」
パタンとメニューを閉じる
「あ…飲み物か。」
「巻島さんは今日お酒飲みます?」
「あー、どっちでも。」
「そうですか…」
「…あー、じゃぁせっかく出し飲むショ!オレはこれ。」
「あ、わたしもそれで。」
「じゃぁそれで。」
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