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第7章 ゲームスタート


メ「先生ー1時間前に変えたばっかりだよー」

テ「先生が器物破損しないでよー」

それよりも気になったんは

切「氷月先輩?それ、なんスか?」

『ああ、これね』

青い球体が氷月の全体を包んでおった

柳「半径1メートルと言う所か」

『簡易結界だよ。いつでも展開が出来るけど耐久度が一番低い結界でもあるんだ』

丸「あれ?氷月って、そっち側の人間?」

『元は違うんだけどね。あの日を境に見えるようになったって言ったの覚えてる?』

ジャ「あ、ああ」

『そこで狙われやすいから対処法を習ったんだよ。そんで実践を繰り返した結果だよ』

仁「たまに帰りが遅いのはそれか」

『そうだよ』

時々、俺の部活よりも遅くに帰ってくる時があった

何故かと聞いても何にも答えてくれんかった

あの時はちとショックじゃったな

先生と呼ばれた奴はなんで此処に入ってこれるんじゃ?

『ん?ああー先生は悪意があって振ったんじゃないんだよ』

仁「あ、そうか」

幸村の読心術までもか

丸「地味に取り換えられてたし...」

いつの間にか窓ガラスは元通りになっておった

そして

メ「先生ー、いい加減扉から入ってよー」

テ「直すの私なんだからね」

先生?「扉開けるのめんどくさいし」

「「直す方がめんどいって!」」

入口付近におる2人と合流しておるし

『紹介しなくてもわかると思うけど、「口裂け女」の裂け先生だよ』

切「俺にツッコミは無理ッス」

ジャ「俺も無理だな」

『彼女も反七不思議の1人だよ』

裂「氷月ちゃんもまだ生きてたんだねー」

『しぶといのが人間の所業ですからね』

柳生「間違っていないのが、ちょっと」

水島「私、これだけでも夢に見えて来るよ」

『じゃあ、夢だよ』

水島「やったー!夢!夢!!」

幸「そんな訳ないだろ?」

水島「痛い!精市、地味に抓っている所が痛いから!」

真「それで此処に来た理由はなんだ?」

『まずは、此処が主な拠点になるね。休憩所なんかに使うよ。だから下見をしておきたかったし、結界の確認にも来たんだ』

仁「俺達は此処からじゃぞ?」

『細かい所は見てなかったからね。そのために確認だよ』

仁「そうか」

しかし、あの3人はまだ口論しとるな

『ほかって置いて』
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