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第13章 5つ目


水島「すぐに無茶するんだから!」

『悪かったって』

ベットの上に腰を下ろして奈々から軽い説教を受けている

気を紛らわすために行った七不思議の解決

考えが悩みを生み続ける私の脳内では4つ目の事を考えている

奪われた物が分からないからこそ、苛立ちがやってくるが

その苛立ちの矛先がないために体内でいつの間にか消化されていく

何とも言えない事だった

精市が静かにビー玉を置けば先程取り逃したビー玉の行方が考える

菊「大丈夫かニャ?」

『ん?大丈夫さ』

珍しく菊丸君から声を掛けられて少しだけ驚いた

菊「おチビがなんだか嬉しそうだったニャ」

『おチビ?もしかしてリョーマの事?』

菊「ニャ!名前で呼んでいるのかニャ!」

『うん、頼まれたからね』

菊「俺も呼んで欲しいニャ!」

どうしてこうなった

『あ、いいよ』

菊「やった!さっそく呼んで欲しいニャ!」

『えっと...』

下の名前を聞いた事なんだけど...

菊「ん?どうかしたのかニャ?」

不安げに見つめてくる

さて、どうしたものか

不「クス、英二。彼女は下の名前を知らないんだよ」

菊「?そうなの?」

『はい』

菊「俺、下の名前は英二って言うニャ!」

『英二、だね』

菊「ニャ!」

...猫、だね

桃「俺も桃ちゃんって呼んで欲しいッス!」

『桃ちゃん?』

河「俺も、隆って」

『隆?』

越「皆、ガキッスね」

不「最初に言ったの越前だよね?」

越「...」

桃「どっちがガキだっつーの!」

菊「おチビの方がガキだニャ!」

海「......」

手「静かにしろ」

「「はーい...」」

いいね、青学は全体的に大人しくて

それに比べて...

丸「マジかよ!仁王!そんなもんが使えるようになったんか!」

仁「そうじゃき」

切「俺にも教えて欲しいッス!」

幸「フフフ、赤也には少し無理かな?」

ジャ「てか、全体的に俺らの方が煩い?」

柳生「そうかもしれませんね」

真「ウム...」

水島「氷月、教えて!」

『無理』

柳「奈々に教える気がない確率0%」

丸「皆無じゃねーかよぃ」

立海の方が場違いな慣れをしているために全体的に煩く感じてしまう

椅子の上にあるビー玉は4つ

アイツらが持っている事を願うか
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