第8章 攘夷戦争
「俺は先生を助けに行く。例え一人でもだ。」
皆んなが一斉に銀時の方へ向く
「そんなの…俺も行くに決まっているであろう。」
「俺も行く。」
桂と高杉も続く
他の皆んなは黙っていた
「今日すぐ決めろとは言わん。だが時間がない。先生は拘束されているからといって、身の保証はない。
明日だ。明日のこの時間に戦争に参加する者はここに集まろう。強要はしない。まだまだ、経験の浅い俺たちだ。剣術を習ってると言っても、実践経験の無いものたちの集まりだ。
仲間や自分がいつ死ぬかもしれんと言うことを常に頭に入れておかねばならない。
それでも、先生を助けたいというやつは集まろう。
今日は解散しよう。」
桂がそう言うと皆んなは何も言わず帰路につく
残ったのは銀時、桂、晋助、私だ