第1章 始まり
熱いシャワーを浴びる
流れていく汚れを見る限りかなり汚れていたみたいだ。
髪の毛も絡まりまくってて、やっと指が通るようになった
女の子としてどうなんだ…
「(それにしても…松陽先生…とっても優しく笑うんだな…松陽先生の笑った顔をみるとなんだかとても心が落ち着く…銀時はまだまだよく分からないけどきっと優しいんだろうな…)」
風呂をでたら銀時が立っていた
「銀時…甚平ピッタリだった!ありがとう!」
「お…う////!!!!!」
「え!何?」
「おっお前…名前か!??」
銀時が顔を真っ赤にしながら私を指差して叫んでいる
「なっ何言ってるの?銀時?」
私は銀時の顔を覗き込んだ
「お前///ばか!ちけえよ!!///」
「???変な銀時」
「二人とも騒がしいですけど、どうかしましたか?」
「松陽先生」
「おや、風呂に入ったんですか!名前は別嬪さんですね!これから必要になるものは少しずつ揃えていきましょう!ご飯が出来たのでこちらへいらっしゃい!」
「はーい」
先生の後を着いていった
銀時はまだ顔を赤くして立ちすくんでいる。