• テキストサイズ

いちご牛乳

第4章 兄





「……







お前の後ろダァァァア!!!」





「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!」



桂の話もゾッとしたが、何よりも銀時の大声にビックリした




「なんか、銀時のせいでせっかくの話しが台無しになったな…」


「そうだね…」




未だに縮こまりブルブル震えて
うずくまっている銀時に少し笑う




「そろそろ夜もふけてきたな…
帰るとしよう」


話終わると帰る支度を始める桂



「あ、玄関まで送る!!」



「俺も!!!1人にしないでぇぇぇ!!」



2人で玄関まで送り、桂にまた明日と告げ



「さてと…お風呂でも入ろうかな」


「えええええ!!!入るのか?入っちまうのか??」


青ざめる銀時



「入るに決まってるでしょ?まだ入ってないもん」



部屋まで風呂の用意をしに歩き出すと
その後ろをついてくる銀時




「…あの…何??」


「べっつにー!!お前が怖がらないか心配でついてきてるだけだし!!!」



「はいはい」



風呂の前までずっとついてくる銀時



「じゃ、お先に」


「おっおう!ナンカあったと思っちゃうから、早く出るんだぞ!頼むから早くでろよ!!!」



「はいはい」
/ 178ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp