第4章 兄
「(おぃぃぃい。名前ちゃん空気読んでぇぇぇ!!!つか、まずヅラが空気読みやガレェェェ!!!)」
「そうか!では、話すとしよう!かなり怖いぞ!!」
かなりウキウキな桂に対し
「(俺はおめぇのがこええよ!!!やめてくれぇぇえ!!!)」
と銀時の思いも虚しく桂は話はじめた
「ある所に可愛らしい猫を飼った町娘が居てだな…」
「…」
「あの…銀ちゃん?ちょっと狭いんだけど、もうちょっとそっち行ってくれない?」
銀時は私にこれでもかと言うくらいくっついて少し狭い
「俺はだな!お前が怖がってるから、俺はここに居るぞ!ってお前に教えてやってんだ!!!」
「…えっと…ありがとう?」
青ざめた顔の銀時は離れようとしないのでそのまま話を聞くことにした