• テキストサイズ

いちご牛乳

第3章 長い夜



翌朝
私は結局一睡も出来なかった
鏡を見ると目には酷いクマ

「うわ…酷すぎる」
歯ブラシに歯磨き粉をつけ歯を磨いていると




「よ…よう」
いつも遅い銀ちゃんが朝から起きてきた
それも私と同じようにクマまで作って




「おはよ…」




「「…」」
お互い一言も交わさず、ご飯の用意されている所まで行く


名前は先生の手伝いを
銀時はなぜか正座をしながらそれを見ていた





「「「いただきます」」」




「「…」」



いつもなら賑やかな朝も今日はとても静かだ
変に思った先生が口を開き




「銀時と名前は喧嘩でもしたんですか?お互いあまり喋っていないようですが…?」





「「いやいや!喧嘩なんてしてませんよ!」」



声が裏返りながらも必死に訴える2人



「そ…そうですか。それならいいのですが…」
2人のあまりの迫力にビックリして引きつる先生



/ 178ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp