• テキストサイズ

いちご牛乳

第17章 仕切り直し





その後はお互い喋りもせず、ただ真っ暗で辺りも全く見えないが前だけをみて二人を待つ




「!!」



微かだが、ハァハァと誰かの息づかいが聞こえてくる


それに反応した高杉と名前
銀時と桂だろうか…はたまた敵であるのか


息を飲み二人は刀を抜く





「おい…味方に対して刀向けるたぁ、物騒じゃねぇか…」



「銀ちゃん!!!ヅラちゃん!!!」



その声を聞いたと同時に二人の元へ駆け寄り抱きつく



「ててて…これでも弱ってんだ…優しくしてくれよ!!」



「バカ!!!心配したんだよ!!!
…でも本当に良かった…二人にもしもの事があったらって思ったら私、気が気じゃなかったんだから!!!」




銀時と桂はヒドくボロボロだったが、何とか帰ってきてくれた2人に安心した途端ボロボロと涙が溢れでる





「名前。感動の再会はそこまでだ。銀時とヅラは中に入って手当だ!平助に連絡してお前も手伝え」



「!!!そうだね!!平ちゃんに言ってくる!!2人とも早く来てね!!」


タタタタと走って屋敷の中へ入り名前は平助を呼びに行く




/ 178ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp