第16章 旅立ち
銀時と桂は皆が見えなくなってから自分たちの部隊も離散させる事を告げる
「お前たちもやはり戻れ。ここは銀時と俺で承る。」
「何言ってるんですか!!桂さん!!俺たちは侍です!!いかなる時も覚悟は決めています!!俺たちも着いていかせてください!!」
桂の部隊達が声をあげる。
「敵は約4000に対し、こちらは10数名文字通りお前たちを犬死にさせたくない。ここは俺と銀時で行って、お前たちには俺たちの意思を継いでもらいたい…これは総指揮命令だ…」
「…でも!!「いーから!!おめーらは戻って次は高杉の指示を聞いてやっていけ!!これからも戦いはあるんだ…少しでも俺たちの軍には戦力がいる。いいからてめーらは戻れ!!」
銀時は不服そうな顔をした仲間達にそう言うと
仲間達は皆苦しそうな顔をして
無事を祈っております…と来た道を戻って行く
銀時と桂はただ前へと進む