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いちご牛乳
第16章 旅立ち
どれ位進んだであろう。
距離にしてみれば結構歩いた
仲間達とは大分離れたと思う
それだけはホッと安心した
(これだけ離れていれば、今日位はあいつらの居場所は分からないだろう)
進もうとすると前に誰かの気配を感じる。1人2人では無い。大勢のだ。
意を決し、突っ込むことなく静かに歩き出す
2人の存在に気がついた天人達はざわめきだす
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