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いちご牛乳

第16章 旅立ち





名前は銀時の隣に腰を下ろして
暫し、星空を見入る



皆空を見上げて会話は無くなり、いきなり坂本は声をあげた




「決めた!わしゃ宙に行くぜよ!
このまま地べた這いずり回って天人と戦ったところで先は見えちょる。
わしらがこうしちょる間にも天人はじゃんじゃん地球に来ちょるきに
押し寄せる時代の波には逆らえんぜよ」




「え!んないきなり!!」
名前はビックリした顔で坂本を見る


「こんな戦はいたずらに仲間死ににいかせるだけじゃ。
わしゃもう仲間が死ぬところは見たくない。
これからはもっと高い視点をもって生きねばダメじゃ!そう!地球人も天人も…いや!星さえも見渡せる高い視点がのー
だからわしゃ宙にいく!


宇宙にデカい船浮かべて星ごとすくいあげる漁をするんじゃ!」



「どうじゃ、銀時、名前?
おんし逹ゃこの狭か星に閉じ込めておくには勿体無いデカい奴らじゃけー
わしと一緒に…」



「あの…銀ちゃん寝てる…」




ついさっきまで起きてたのにいつの間に寝たのかグーグーとイビキをかいて銀時は寝ていた



「アッハッハッハッハー天よぉ!!
コイツに隕石ば叩き落としてくださーい!!アッハッハッハッハー」
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