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黒子のバスケ 君のために

第2章 第2Q


授業も終わり帰ろうとしたときに

黒「結衣さん」

「黒子?どうしたの?」

黒「お話があるんですがマジバ行きませんか?」

お話とはきっと今日の屋上のことだろう

マジバを選んだの黒子がバニラシェイク飲みたいだけだろうけど

黒「あとミスディレ使って逃げた件についても」

く、黒子怖い…

「はぁーわかったよ。バニラシェイク奢るから怒るのなし」

黒「ありがとうございます」

たぶんバニラシェイク奢ってもらうために選んだのもあるな…

そしてマジバにつき

黒子は先に席につき私はバニラシェイクを注文し黒子のところに行くとまた火神がいた

黒「結衣さん」

「黒子はい。バニラシェイク」

私は黒子にバニラシェイクを渡した

火神はなぜか落ち込んでいる

火「!!?駿河!てめぇ逃げただろ!」

私に気付いたらしく怒ってきた

「いやー先生に怒られるのは勘弁」

黒「…あと困ったことになりました」

黒子がそういった

あーこれがお話したいことか

黒「いきなり約束を果たせそうにないです」

火「は?」

火神はなんのことだっていう顔をしている

黒「なんかあれから屋上 厳戒態勢しかれたらしくて入部できなかったらどうしましょう」

厳戒態勢って…

そこまでやる必要あるのかなー

屋上で昼寝とか結構やりたかったのに

出来ないのだろうか

火「それより一つ気になってたんだけど。そもそもオマエも幻の6人目なんて言われるぐらいだろ。駿河は7人目って。なんで他の5人みてーに名の知れた強豪校にいかねーんだ。オマエと駿河がバスケやるには…なんか理由あんじゃねーの?」

結構鋭いな

黒子を見ると話そうとしていたので私が話した

「私と黒子がいた中学校には唯一無二のよ基本理念があった。それは…勝つことが全て」

勝つことが全て

それはチームワークなどなんて言葉はなかった

私は女バスだったからチームワークを中心に練習をずっとしてたからいいが男バスは違った

完璧に「チーム」はなかった

火「オマエのバスケで「キセキの世代」倒しでもすんのか?」

黒「そう思ってたんですけど」

火「マジかよ!駿河はできるだろうけどお前は無理だろ」

黒子、それは初耳だったよ



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