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黒子のバスケ 君のために

第2章 第2Q


そして月曜日

リ「フッフッフ待っていたぞ!」

屋上にいくとリコ先輩が仁王立ちで立っていた

てかやっぱり

今日朝礼の日だし

火「あと5分で朝礼じゃねーか!」

あっ火神もわかってたのか

しかし屋上で何するんだろ

私がボーっとしてたらリコ先輩が大きな声で

リ「んで今!ここから!!学年とクラス!名前!今年の目標を宣言してもらいます!」

校庭にならんでる生徒を指さしながら叫んだ

リ「ちなみに私を含め今いる二年も去年やっちゃったっ」

ここから叫ぶのか…

まぁできるかな

リ「さらにできなかった時はここから今度は全裸で好きなコにコクってもらいます!」

「ええーー!!?」

「結衣ちゃんもよ!」

そしてみんな私の方を向く

いやいやなんでこっちを見るんだ

リ「さっきも言ったけど具体的で相当の高さのハードルでね!」

まぁ言うことは大体決まってるし

最初は火神に譲るかな

火神をみると余裕な顔をしている

火「ヨユーじゃねーか。テストにもなんねー」

そういいながら手すりにのぼった

てか落ちたら確実に死ぬと思うんだけど

火「1―B 5番!火神大我!!「キセキの世代」を倒して日本一になる!」

やっぱ火神は面白いなら!

私は火神につづいて叫んだ

「1―C 12番! 駿河結衣!!火神と黒子をサポートして調子にのってる「キセキの世代」をギャフンとしてやる!」

屋上から叫ぶのはなかなかすっきりするな

リコ先輩をみると満足そうな顔をしている

私は火神にピースをしたら

フッと鼻で笑われてしまった

そういえば黒子どこいったんだろ

ここにいないんだけど…

リ「次はー?早くしないと先生来ちゃうよ」

黒「すいません。ボク声張るの苦手なんで拡声器使ってもいいですか?」

ここにいなかったのは拡声器取りに行ってたのか

まぁ確かに黒子声張るの苦手だしね

でもそろそろ先生達来そうだな

怒られるのはいやだから逃げるか

私はミスディレを使って屋上からでた

屋上の階段を降りてるときに先生とすれ違ったけどバレなくてよかった

屋上からは

「コラー!!またかバスケ部!!」

という先生が怒っている声がした

黒子は叫んでないけどどうするんだろう

そう思いながら私は校庭に向かった
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