第2章 新しい始まり
食堂について、さぁどこに座ろうかと、キョロキョロしていたら、赤い髪の少年が目に入った。
?「ねぇ、大ちゃん、あそこに、いるのって、赤司くんだよね?」
オレは、さつきの指差す方を見た。
すると、赤司と一緒に楽しそうに話てる
やけに美人な女が目にうつる。
?「あぁ。そだな。それより、赤司と一緒にいる、美人誰だ?」
?「うぅん。私も知らないんだよね。
あれだけ、目立つ子なら、噂になるだろうし。てか、あの二人仲良いよね。赤司くんもあんな風に、笑ったりするんだぁ。彼女かな?」
?「よしっ。あいつらの、隣座ろうぜ。」
スタスタ歩いて行こうとする、幼なじみを
慌てて追いかける。
?「えっ!?ちょ、ま、待って~。大ちゃんてば!邪魔しちゃ悪いよ!」
?「こんにちわ。隣、座ってもいい?」
『こんにちわ。はい、大丈夫ですよ。』
赤司「青峰と桃井じゃないか。君達は、これからお昼ご飯なのか?」
桃井「そうだよ。大ちゃんが、なかなか起きてくれなくって、遅くなっちゃった。」
赤司「はぁ。また、授業中に寝ていたんだね。青峰、後で泣いても知らないぞ。」
青峰「誰が、泣くかよっ。」
桃井「そうそう!!もっと、言ってやってよ。赤司くん。」
青峰「さつき、うるせぇぞ。」
桃井「なにぃ?大ちゃんのために、言ってあげてるのに!」
『ふふっ。あ、ごめんなさい。急に笑ったりして。桃井さんと青峰くんが、仲がいいから微笑ましくて。』