• テキストサイズ

【進撃の巨人】私は蒼穹を舞う乙女だった

第2章 夢で見た空


「お前、ゆずきといったか」

背後から突然声をかけられ私は後ろを振り返った
そこにはすでにハンジの姿はなく
リヴァイ…と呼ばれていた男が立っていた

いつの間にか話が終わっていたのか…



「お前のことは大体ハンジから聞いた
…しばらくはうちで預かってやる
どうやら、ただの娼婦ってわけじゃなさそうだからな」


そう言って私の姿を上から下まで見下ろした


金髪で腰まである長い髪
制服の赤いリボンに短いスカート

自分でもわかってる
この格好が浮いてることくらい

ハンジさんも
このリヴァイって人も
それにさっき窓から見た人も…
みんなみんな同じ制服のようなものを着ている

「あの…私のこの格好…変ですか?」
思い切って声をかけてみた


「”お前のいた世界”ではその格好が普通なんだろ?」

/ 82ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp