第6章 叫び声
え?
「あ、あの~……?」
こ、紅明様がさっきから固まったまま動かない…!
なんかこういうシチュ前にもあったような…
え?ない?あ、そっか。←
「それは…誠ですか?」
「え、はい…そうですけど…」
私の肩をがしっと掴んできた紅明様。
なんだか迫力が…!←
「わ、私めでよければ……」
「あ、本当ですか!?よかった、それではさっそく行きましょう!」
私は紅明様の手をとって自室へと走り出した。
ちょっとでも早く紅明様に元気になってほしかったから。
走り出したときに紅明様が「……え?」と言っていた気がするが聞こえないふりをした。
「…さ、こちらです」
私と紅明様は今私の自室の前にいる。
私はドアを開けて紅明様を中へ入れた。
「腰掛けてください」
紅明様は言われた通りに座る。
その顔には「わけがわからない」と書いてあった。
まあそれも無視。(
拒否られたら拒否られたでそのままやめるし。
とにかく、私は紅明様の後ろに立って手を握って離すを繰り返した。
そして