第5章 コイバナ
あれからガールズトーク(?)なるものは話がよくはずみ、華が咲きはじめてきた頃だった。
「__それで、シェリーは好きな人、いるの?」
「っ!?げほっ、げほ…」
…紅玉のこの発言を聞くまでは。
あまりに衝撃的な発言すぎて、一気にむせてしまった。
「ちょ、シェリー!?大丈夫?」
「けほっ……、うん、大丈夫…」
あまりに咳き込みすぎたせいで、紅玉に心配されてしまった。
「すっ、好きな人……かぁ…。」
好きな人、と聞いて最初に浮かんできたのが練家の人達だった。
紅覇くん…白龍さん…ジュダルさん…紅明様…紅炎様…
ジュダルさんは練家の人じゃないけども。
「うーん……いないかなぁ…」
誰も皆好きだけど、恋愛対象ではなかった。
「(お兄様方、残念…←)そう…。じゃあ、気になっている人は?」
「気になっている人……」
もんもんと頭に雲が浮かんで、出てきたのが…
「…紅覇くんとジュダルさん…かな……」
「(もしかして2人共、脈アリ!?)あら、それは何故?」
さっきから紅玉の考えていることが能力使わなくても分かる……←
「紅覇くんは、行動が意味分かんないけど、そこが面白くて…ジュダルさんは、ツッコミが面白くていじりがいのあるお方だから、だね…」←
ふふ、と笑うと、紅玉の顔が引きつった。
「(シェリーが……黒い…‼←)そ、そう…。」
ふう…、と一息。
紅玉のネタが尽きたようだ。
今度は、私が質問する番、かな…?
「紅玉は好きな人、いるの?」
「っ!?///」
私がそう訪ねると、紅玉の顔が林檎のように真っ赤になった。
…反応は、私とあまり変わらなかった。
………
次回は紅玉ちゃんsideになります!