第4章 皇帝国の方々
「まあ、とりあえず俺が言いたかったのはそのお前の変な能力にルフが反応して副作用?かなんかで一定時間近づけれなかったんじゃねぇかってことだ。」
「ふーん…そういうものですかね」
ジュダルさんの解釈は正しいのか否か分からない。
でも、何故か信用して良いような感じがした。
てか、副作用のとこ、結構大事じゃないんですか。
まあ、いいですけど。
「態々ありがとうございました。貴方のことですから、きっと一日中考えていたんじゃないですか?」
ジュダルさんがギク、と動作した。
「図星みたいですね。それじゃあ、今日はもう帰って身体を休めた方がいいですよ。」
目を細めて笑うとジュダルさんは照れたように笑い、部屋を出た。
…無論、窓から←
さて、私も寝ましょうか。
明日は紅覇くんと王宮巡りをする約束をしたんだった。
寝坊したら失礼だよね…
私は急ぎ気味でベッドに潜り込み、そのまま意識を手放した。