第3章 動物園とお迎え
ハリーside
僕が蛇と話していると、綺麗な女の子が話しかけてきた。
「あなたも蛇と話せるの?」
声も綺麗で本当に驚いたんだ
「え?君は誰?」
「私は、フェニクスと申します。」
変な名前だけど、なぜか彼女にはぴったりだと感じたんだ。
「あ・・ぼ、僕は、ハリー。よろしくね。」
「はい。よろしくお願いします。」
「///」
彼女の微笑んだ顔があまりにも綺麗だったからそっぽを向いてしまった。
「あn((「ハリーどけよ。」
いきなり来たダドリーに突き飛ばされてしまった。
「ねえ君、僕の彼女にならない?」
こいつは何を言っているんだ?
「ハリー、大丈夫?」
無視して僕を心配してくれてるのがなぜだろう。凄くうれしく感じる。
「おい!聞こえてないのか!」
ダドリーが怒ってる。
でもフェニクスは涼しい顔してる。
「残念ながら豚の言葉は分からないの。」
驚いた。フェニクスが毒をはくとは思わなかったから。
ダドリーは、顔を真っ赤にして怒っていた。
「顔が少し綺麗だからって調子に乗るんじゃないぞ」
フェニクスをつかみあげてしまった。
「離せ」
彼女はダドリーを突き飛ばした。ダドリーの後ろには、ガラスの無くなった蛇の檻。
バシャン!!