黒子のバスケ キスより素敵なことをしよう 【短編 裏】
第1章 黄瀬涼太 【とろけるようなキスを君に】
「汐梨っちゴメンね」
深い方のキスをすると、一瞬戸惑っていたけどすぐにしたを絡めてくれる、舌を交わらせながら汐梨っちの上顎を舌で擦る。目を少しだけ開けると、目を閉じながら必死に応えてくれる汐梨っちが可愛くて今すぐにでもヤりたくなる。
プハッ
唇を離すと少し苦しそうにする汐梨っち、俺のが少しだけ立ってくる。
「汐梨っち、ヤバいヤっていい?」
驚いた顔をする汐梨っち、マジで襲いたい!
『ダメだよ………だけど今日は家に誰もいないよ!』
目を潤ませながら言う汐梨っちは、可愛すぎてさっきよりも強く抱きしめる。
「じゃあガマンするっス!だけどベット上ではガマンしないっスからね」
耳元でそう言うと顔を見せたくないのか顔を俺の胸に押し付ける。一々仕草が可愛いから理性が壊れかけそうになる。
路地を抜けて汐梨っちの手を握って歩く、早歩き気味な速さになって、俺が余裕がないって汐梨っちに教えているようなものだ。