黒子のバスケ キスより素敵なことをしよう 【短編 裏】
第3章 高尾和成 緑間真太郎 【愛しい君に精一杯の愛を】
高尾side
〜駅前〜
高尾「ヤベェ、マジで久しぶり、緊張する!」
待ち合わせした、10時より30分ほど前に来てしまう。だけどそこで、見覚えのある人物が居るんだけど。
緑間「おい、高尾!遅いのだよ!」
『カズくん!』
オレンジの露出度の高い服を着た汐梨ちゃんに少しばかり欲情しちゃう俺。それより!真ちゃんがいるの!?マジで意味わかんないんだけど。
高尾「えっ!なんで真ちゃんいるの!?」
緑間「フッ!俺は桃井さつきに聞いたのだよ!」
誰だよ!?てかなんで知ってんだよ!
あまりの驚きに、キレそうになる俺、だけど汐梨の前ではそんなことは出来ない。
『カズくん!いいでしょ?カラオケも2人より3人の方が楽しいよ!』
高尾「わかった、その代わり真ちゃん!邪魔すんなよ!」
緑間「フッ!俺が邪魔になどならないのだよ!」
うちのエースはなぜこんなにワガママなんだよ!