第2章 ✡〜好きな人が出来ました〜
「未来⁉︎何すんだよいきなり〜⁈」
頭を押さえながら、即座に未来に問いかけた。
「会話聞いてたけど、自分への戒めは体にもよくないのよ。凛音も彼氏いない歴=年齢でしょう?」
「余計なお世話じゃー...ってゆーか聞いてたんかーい。」
(あれ…怒るんじゃなくて・・・そっち!?)
呆気にとられるワタシの横で凛音はちょっぴり反省モード。
でも、凛音に彼氏がいないって事は薄々気づいてたけど初耳だ。←失礼
こんなに明るくて活発な凛音ですら彼氏がいないとなると、
やっぱり恋する事はとっても難しいことなのかも...。