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短い話。

第6章 鷹と猫 2


『ねぇ、鷹。焼き鳥食べに行こうよ』

本当に急なお誘い。猫はこんな感じだ。
特になにという理由はないらしい、ただ単に焼き鳥を食べたいという思いだけで突っ走ってる。

鷹「猫と俺だけ?」
猫「うーん。亀と蛇も誘う?」

鷹「そう…
猫「亀ー。焼き鳥食べに行こうよ、まだ開店まで時間あるから隣駅まで歩こう」
亀「猫と二人?」
猫「や、鷹もいる。蛇も誘う」
亀「わかった。いく」

猫「蛇、いこうよ。ね、いこう。 今しかないよこんなチャンス、ね!ね!」
蛇「…。や、今日は、でも、」
猫「迷ってるなら来い!」

亀、鷹(猫って本当に…)

猫「やー。みんな来てくれてな嬉しいなぁ」

少しばかり強引な猫に俺らは少し弱いらしい。
そんなこんなで向かった焼き鳥はものすごくうまく、ものすごく楽しかったから、なんだかとてもいい思い出なんだ
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