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短編集【ガンダム】

第3章 欲しいもの(キオ)




「名前さん!訓練いこう!」





「名前さん、一緒にガンダムの調整してくれないかな?」








「名前さん!名前さん!!」















あたしはここの所、キオからめちゃめちゃ引っ張りだこだった。
それはもう、1日に3回くらいのペースで。
まぁ、上官としては当たり前なのかもしれないが(実際は知らん)、あまりにも呼ばれすぎる。
しまいには、「昨日怖い夢みたから、一緒に寝てくれない……かな?」なんて言ってきた。


仕方ないから一緒に寝たさ!
逆に断ると大人気ねー気がしたもんな!
目が覚めたらあたしが抱き枕状態だったけどさ!!







確かにキオは可愛い。
男のくせに可愛い(なんて言ったら、女のくせにカッコイイ自分を否定してしまう気がするからやめよう)。
だが、最近甘やかせすぎはしないか?
とりあえず、そう思った。





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