• テキストサイズ

短編集【ガンダム】

第7章 平和的展開とはこういうものだ(ヒイロ&リリーナ)




「名前から肯定の言葉を頂きましたわ!さぁ、私と一緒に戻りましょう!」
「いや、そのはいじゃなくてだな、ただびっくりしただけで!!」




リリーナがあたしを引っ張り連れて行こうとしたが、反対の腕をヒイロに掴まれた。







「え、ヒイロ?」






「リリーナ




























悪いな、俺と名前はもう結ばれた関係なんだ。お前には渡さない」























「何言ってんのこの人ぉぉっ!?てか嘘つくな嘘を!!」



「ほら、フられましたよヒイロ。さっさと尻尾を巻いて帰りなさい」
「ふっ、俺も名前も帰る場所はここだ。帰るのはお前だ」





ちょ、あたしを挟んで何してるのこの人らは。

あ、アムロ発見ー。
と思ったら目を背かれたー。

他のニュータイプ勢にヘルプ信号を送ったが、みんなにわざとスルーされてしまった。




くそっ、白状な奴らめ。
てか、ここ通路だからマジやめて二人共。










「なぁ、ヒイロもリリーナもお互い好き同士だろ?喧嘩でもしたのか?」





うん、自分で言ってくっそデリカシーない質問だと思った。
二人に嫌われる覚悟でいたが、逆に二人から、何言ってるんだ的な視線を浴びた。























俺が
私が

好きなのは、名前



















あたしが存在している。
それだけで、あるべき原作と予知夢をクラッシュしてしまった。







END


/ 48ページ  
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:なごんだエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白い
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp